北嶺教育の特徴

北嶺ロースクール

北嶺ロースクール始動

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 「法」とは「物事の普遍的なあり方、社会秩序維持のための規範」です。社会に属する我々は誰もが「法」を遵守しなければならず、そのことが同時に、自分自身の権利や財産、生命が守られることにもつながります。「法」を学ぶことは社会生活を営む上で基盤となっている社会秩序の起こりや在り方を学ぶことでもあり、同時に様々な視点から物事を観察することになるため、一人一人の内面を大きく成長させてくれます。

 多角的視点で物事を観察しながら議論を行っていく「リーガルマインド」の基礎を身につけた子供たちを育てたい、国家の基盤を成すシステムである「法律」に関わる裁判官、検察官、弁護士など、法律の専門家としての道を志す子供たちの夢を後押ししたい、そんな願いを込め、北嶺では新たなプログラム、「北嶺Law School」を始めます。

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 グローバル社会における日本の存在感の低下、人工知能やロボットの発展による社会の劇的な変化、歯止めの利かない少子高齢化などに伴い、これからの国際社会において子供たちは、これまでに経験したことのない数多くの問題に直面します。そこでは自分の知識を使って、あるいは必要な知識を調べ、自分なりの結論を出し、さらにはそれを相手に正確に伝え・議論をする能力が必要になります。法学について学ぶことは、この新しい問題を解決するプロセスに必要となる知識、思考力、判断力、表現力の涵養に大きく寄与します。

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 「北嶺Law School」では、札幌弁護士会所属、14期生東京大学卒の種田紘志先生に全面的な協力をいただき、計画的なカリキュラムのもと、法学への理解を深めます。SNS、いじめなどの身近な問題から、「弁護士とは」、「民事・刑事事件について」、「人の権利」「責任」など大きなテーマに至るまで幅広い内容を扱った授業、講演、ワークショップ、プレゼンテーション、模擬裁判など、様々な角度からのアプローチを実践します。

 北嶺生のリーガルマインドの醸成をめざし、北嶺は歩みを止めず、真理を探究する学びを子供たちに与えていきます。

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