北嶺教育の特徴

北嶺ビジネススクール

「北嶺 Business school」始動

【激動の21世紀を生き抜く】

 現在の日本にはおよそ3万の職業があると言われています。しかし21世紀に入り、劇的な社会の変化に伴って消滅、もしくは出現した職業が非常に数多くあります。オックスフォード大学でAIの研究を行っているマイケル・A・オズボーン氏によると、今後10~20年間で米国の雇用者のおよそ半分の仕事が自動化される可能性が高いというデータもあります。その「自動化される仕事」というものには明確な共通点があり、それは、スマートフォンやロボットの急速な普及に伴い、“〇〇の時は××をする”というようなプログラム化が可能な仕事であるということです。

 ここで重要なことは、変化の大きい今後の社会を作っていく若者には「与えられたことをそのまま行うルーティン」は求められておらず、「与えられたことを吸収し、高次元に変換し、社会に広く還元していくこと」こそが求められているということです。そのためには常に自らの思考や行動を客観的に捉え、改善を加え続けていくことが必要であると言えます。

北嶺ビジネススクール

株式会社セコマ 副社長 赤尾洋昭さん(4期)

北嶺ビジネススクール

チームラボ株式会社 取締役 堺 大輔さん(5期)

【北嶺 Business school】
北嶺ビジネススクール

ヤフー株式会社 常務執行役員 メディアカンパニー長
宮澤 弦さん(9期)

 そのような思考力・判断力・表現力をもって考えていく姿勢を身に付けるためには、“既存の枠組みの中で物事を考える”のではなく、アンテナを広げて新たに様々なことを吸収していこうとする習慣を身に付けていくことが非常に重要です。そのために日本、広くは世界で活躍しているビジネスリーダーを招いて「北嶺 Business school」を今年度から始動させます。金融・証券・ITや起業家などでのトップレベルの方々の活躍を肌で感じるとともに経営者や専門家の方々から「経営戦略」や「マーケティング」を学び、「常に変化する社会・経済にどう対応するのか」「今後どのように社会貢献していくべきか」「社会に貢献する上で高校・大学で身に付けなければならない資質・姿勢とはどのようなものか」など将来経済界で活躍することを目指すために講義をしてもらう予定です。

 生徒が自らの思考を振り返り、更新していくために、一方向のみではなく、ワークショップや座談会なども設けて多くの刺激を受ける機会を設ける予定です。様々な職種のリーダーの話を聞き、自らの意見をぶつけることによって新たな知見が生まれます。北嶺から今後の日本・世界を担う多くのビジネスリーダーが生まれることを期待しています。

北嶺ビジネススクール

株式会社秋吉 代表取締役 秋吉壮俊さん(8期)

北嶺ビジネススクール

金融庁総合政策局 菅沼祐紀さん(17期)

北嶺ビジネススクール
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