令和4年度 入学式・入寮式が行われました
4月9日(土)新中学1年生(第37期生)129名の入学式が、天候にも恵まれ春の陽気を感じる下で挙行されました。
コロナ禍の中ではありますが、感染対策を徹底し、無事37期生の中学生としての北嶺生活の門出を祝うことができました。
谷地田校長からの式辞では、コロナ禍やロシアによるウクライナ侵攻など社会情勢は不安定な中ではあるが、将来、日本・世界のリーダーとして活躍するために「目は高く足は大地に、めざすなら高い嶺」という校訓と校歌に込められた思いについてお話がありました。また、「北嶺2000日」がスタートした今の気持ちを大切に勉強のみならず、柔道・ラグビーの校技や登山で心身を鍛え、各種行事や7つのプロジェクト、そして今年度から始まる芸術に触れ感性を磨く「北嶺カルチェラタン」などを通して人間として成長し夢を叶えてほしいこと、「北嶺ファミリー」の一員として互いに思いやる心を持って過ごしてほしいこと、そして生徒諸君はこれから自分の足で自立の道を歩み始めていってほしいという激励の言葉が贈られました。
そして、新入生を代表して佐竹皇輝君が北嶺の目指す姿が書かれている「北嶺生徒憲章」を堂々と読み上げてくれました。
また、青雲寮入寮式では入寮する72名の新入寮生に対しても入寮許可宣言が行われ、親元を離れて自分自身の大きな目標を実現するための新生活がスタートしました。
谷地田校長からは三つの「気」として、「元気」「やる気」「根気」をいつも忘れずに、72名の寮生全員が一致団結して過ごしていってほしいとの話がありました。
今後の37期生の活躍を大いに期待しています。