3学期終業式及び第33回北嶺中学校卒業証書授与式が行われました

　3月20日(土)、北嶺中・高等学校の3学期の終業式、および33期生の中学校卒業証書授与式が行われました。
　第33回中学卒業証書授与式では、谷地田校長から33期生を代表して長谷川颯太君に卒業証書が手渡されました。3年間欠席せずに登校した19名に「皆勤賞」、37名に「精勤賞」、学業で優秀な成績を修めた20名に「優等賞」が贈られました。また、第16回ジュニア広中杯本選出場で活躍した佐藤諒一君に特別賞が贈られました。
　谷地田校長より「高校生になるにあたり、『常に目標に向かって努力を続けることの大切さ』と『自分の行動に責任を持つこと』、『周りへの感謝の気持ちを忘れないこと』の三つの心持を大切にしてほしい」との式辞がありました。卒業生を代表して佐藤諒一君が、3年間の感謝の気持ちと高校生活の抱負を述べました。
　静粛な雰囲気の中、北嶺中学校の卒業式が終わり、33期生は北嶺2000日の半分を無事修了することができました。4月からは高校生として、責任や自覚がこれまで以上に求められることとなります。33期生の益々の活躍を期待しています。
　また卒業式に先立ち、全校放送による終業式が行われました。
　谷地田校長からは、コロナウイルスによって振り回されたこの一年、様々な行事が中止や延期となる中で生徒諸君が皆前向きに取り組んで乗り切ってくれたことへの感謝、そして高校3年生がそれぞれの進路を切り開いて行ったその姿を胸に刻み、後輩諸君も負けずに来る新年度を頑張ってほしいとの話がありました。
　最後に離任される先生方の紹介があり、終業式が終了いたしました。
　春休みにはこの1年間の反省と次年度への準備に励み、始業式には全員が元気な顔で再会できることを願っています。