避難訓練が実施されました
9月11日(水)4時間目に、避難訓練が実施されました。雨天により予定を変更し、体育館への避難となり、今回は2階給湯室からの火災を想定した避難訓練でした。火元を避けるため、3つある階段のうち2つの階段しか使えない状況での一斉避難でしたので、かなりの混雑が予想されましたが、生徒たちは混乱することなく譲り合って静かに移動していました。避難完了までにかかった時間は6分48秒で、消防署の方によると、今回の状況でこの時間は合格点だということです。生徒たちがいつもの体育館移動とは違うのだということをきちんと意識して、私語を控えて静かに行動することを心がけているのがよくわかりました。避難完了後、清田消防署の方から講評と講話をいただき、火災に関わる実話を交えたお話で、生徒たちも真っ直ぐに聞いていました。年に一度の避難訓練ですが、東北地方太平洋沖地震や北海道胆振東部地震の過去を今一度思い出し、火災だけでなく地震に対しても避難や防災について改めて考えるきっかけになればと思います。