【Sプロジェクト】理科体験学習 三笠ジオパーク研修
9月10日(火)に、中学1年生が「サイエンスプロジェクト」・「北海道プロジェクト」の一環として三笠市立博物館を訪問しました。三笠市立博物館の見学、アンモナイトのレプリカづくりを体験しました。
三笠市立博物館では、北海道産「アンモナイト」を中心に約1000点の化石や、国の天然記念物「エゾミカサリュウ」の化石などが展示されており、1億年前の世界を体験することができました。
野外博物館では、垂直な地層や旧幾春別炭鉱など15の見どころを実際に歩き、1億年前と5000万年前の大地の記憶、そして人々の営みの記憶を体感することができました。
アンモナイトのレプリカづくりでは、5種類のアンモナイトの化石から取った型枠の中から自分の好きな型枠を選び、その中に石膏を流し込んで制作しました。生徒たちは自分だけのレプリカを制作しようと、集中した表情で作業に取り組んでいました。完成したレプリカは記念として持ち帰ることができました。
今回の三笠ジオパーク研修で、実際に見るという直接的な体験ができたことにより、中学1年生で学習する地学の地層分野を深く理解することにつながりました。三笠市立博物館の学芸員さん・ガイドさんには大変お世話になり、ありがとうございました。