【HOKKAIDOプロジェクト】中学1年生が知床へ行ってきました
8月25日から27日の2泊3日で、今年度も中学1年生が知床へ研修旅行に行ってきました。
3日目は小雨が降ってしまいましたが、1・2日目は暑すぎず、晴れた中での研修を行うことができました。初日は、まず広大な釧路湿原での研修を行い、硫黄山では強烈なにおいに驚きながらも自然の神秘を感じ、2日目の野付半島ではオホーツク海のきれいな景色を見ながら、海のにおいを直接感じることができました。知床では雄大な自然に感動した様子の生徒が多くいました。シカ笛を吹いてエゾシカをおびき寄せ、目の前で姿を見ることができたり、断崖絶壁からわき落ちる荘厳なフレペの滝を目の当たりにし、多くの生徒が写真を撮影していました。最終日には、知床半島観光船からの絶景を楽しみ、カムイワッカの滝を間近から見ることもできました。知床遊覧船での痛ましい事故で亡くなった犠牲者の方に向けて黙祷を捧げ、海に向けて献花を行いました。最後に網走監獄では凶悪犯が収監されたその過酷な環境を体感しました。
感染予防対策を行いながらの3日間でしたが、発熱等による体調不良者は一人も出ることなく、無事に研修を行うことができました。生徒は入学してから初めての宿泊行事ということもあり、とても満足した2泊3日を過ごしていました。今後、中学1年生で三笠ジオパークや北海道開拓の村、中学2,3年生でウポポイ・昭和新山,富良野・美瑛等に行きますので、さらなる北海道の自然や歴史を体感してほしいと願います。