こいのぼり・武者人形が飾られました

　五月五日はこどもの日、端午の節句ですが本校では校舎内・青雲寮内に武者人形やこいのぼりを飾り、こどもの日に彩りを加えています。武者人形が身に纏う鎧には、元来子供たちの無病息災を祈る想いが込められています。変異したコロナウィルスの若年層への感染が広がる中、北嶺中・高等学校の生徒達をウィルスの脅威から守りたい、健康であってほしいという寄贈頂いた保護者の皆様の想いも乗せて武者人形は凛々しい姿を見せてくれています。
　例年こいのぼりを掲げていた寮棟前は現在新寮棟建築工事中のため掲げる事が出来ず今年は中庭に掲げています。ちょうど教室から見ることの出来る場所であり、生徒達を楽しませています。古代中国では急流で知られた竜門という滝を鯉のみが泳いで登りきる事ができその後竜になったという伝説があり(「登竜門」という言葉の起源)、生徒達もいつか大きな竜になるべく日々学んでいます。
　我々教職員一同、生徒たちの成長・無事を願って指導にあたり、感染予防対策に努めて参ります。