学校からのお知らせ

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ディベート部(高校)、全国5位入賞!

 ディベート部は、8月5日~7日にかけて、立教大学(池袋キャンパス)で開催された、ディベート甲子園全国大会に参加してきました。
 今シーズンは引き続き、「正社員の解雇規制緩和」というテーマを扱っています。非正規雇用者の割合や倒産する企業数が増加する中で、終身雇用制や年功序列を念頭に置いた現状のシステムを継続するのがよいのか、はたまた現状のシステムが破綻を迎える前に、転職を前提としながらも広く雇用が担保されるという新たなシステムの導入が望ましいのか。一筋縄ではいかない、かなり複雑な要素の絡み合った骨太のテーマです。
 北嶺高校は予選リーグでは、慶進高校(山口)・精道三川台高校(長崎)・開成高校(東京)の3校と対戦し、2勝1敗でリーグ2位となり、5年ぶりの決勝トーナメント進出を果たしました。
 続く決勝トーナメント1回戦は伊奈総合高校(埼玉)との対戦に勝利し、準々決勝の慶應義塾高校(神奈川)戦では惜しくも敗れてしまいましたが、久しぶりのベスト8、全国5位入賞となりました。
 今回は3日目のエキシビション、即興ディベートへの参加というおまけ付きでした。これは同じくベスト8敗退の4校(北嶺・開成・創価・東海)から2名ずつの選手が選出され、新たに2チームを組んで対戦するイベントです。北嶺からは前田部長と七戸君(ともに高3)が出場、「宿題の廃止」という論題で二人とも第1反駁(肯定側…前田君、否定側…七戸君)を担当し、笑いを交えた熱弁は大いに会場を沸かせました。
 今大会で高校3年生は引退となり、後期は代替わりの新体制となります。今大会の成果を今後につなげていけるよう、この先も研鑽を積んでいきます。応援よろしくお願いします。

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