【校技】第39回北嶺校技柔道大会予選が行われました
北嶺の伝統行事である第39回校技柔道大会の予選が、11月11日(月)から15日(金)まで、本校柔道場で開催されました。今年度の柔道大会では、中学1年生は1人1試合の寝技のみ、中学2年生から高校2年生はトーナメント方式の勝ち抜き戦で競い合いました。
北嶺では、全校生徒が入学から高校3年生になるまで、週に1時間の授業で柔道に取り組みます。生徒の9割以上が初段(黒帯)を取得し、有段者として卒業していきます。柔道を通じて生徒たちが技術の習得だけでなく、「精力善用」「自他共栄」という柔道の精神を学び、人間としての成長を目指しています。予選では、生徒たちが授業で培った成果を存分に発揮し、全力で挑む姿が見られました。礼儀正しい所作や相手を尊重する態度、互いに切磋琢磨する様子は、柔道の素晴らしさを改めて感じさせるものでした。一つひとつの試合には、技と精神力がぶつかり合う真剣な緊張感と、勝敗を超えた感動があります。柔道を通じて得られる達成感や成長の喜びは、生徒たちの心に日々刻まれていっています。
予選を勝ち抜いた生徒は、11月22日(金)に本校体育館で行われる本戦大会に出場します。本戦ではさらに白熱した戦いが期待されます。ぜひ多くの皆様に観戦にお越しいただき、北嶺柔道の魅力と感動を共有していただければ幸いです。