北海道大学アカデミックファンタジスタ (2026/1/20)
2026年01月20日 学校行事
1月20日(火)の午後から,北海道大学アカデミック・ファンタジスタの一環として,本校生徒40名が北海道大学低温科学研究所を訪問しました。
低温ナノ物質科学研究室教授である木村勇気先生の講義では,有名な中谷宇吉郎先生の「雪は天から送られた手紙」に始まり,2年生が授業で学習したばかりの「過冷却」のしくみについても詳しく解説をしていただきました。
また,雪の結晶の昇華から逆に結晶生成のメカニズムをたどる研究や,原始太陽系星雲内での氷の生成から分子進化を探る研究など,現在取り組んでいる研究について,高校生にもわかりやすい言葉で紹介していただきました。
その後の見学では,過冷却水からの凝固やダイヤモンドダストを生徒が実際に作る体験なども織り交ぜながら,大学院生ともたくさん交流させていただき,質疑応答では,多くの素朴な質問にユーモアを交えながら丁寧に答えていただきました。
一見社会と関係ない地道な基礎研究もやがて世の中に役立つことがあるというお話や,「何かに秀でていれば他分野のすごい人とつながることができる」,「専門分野のことだけではなく日本に関する広い教養を持つことで,つたない英語でも世界の人が興味を持ってくれる」という言葉に生徒達は感銘を受けていました。



