全国大会へ 高校3年生小川総一郎君、将棋全道大会準優勝!
5月26日(木)~27日(金)、札幌市生涯学習センター「ちえりあ」にて、全道高等学校将棋選手権大会が開催されました。本校囲碁将棋部の部員も団体戦と個人戦に出場しました。団体戦では15位と思うような結果を残すことはできませんでしたが、個人戦では6年生小川総一郎君が、決勝戦に進出しました。前回の石狩支部大会の決勝で小川君が勝利した相手である、札幌光星高校2年生との因縁の対決でした。決勝戦は和室対局で、戸辺誠七段に大会場で大盤解説をしていただきながら行われました。居飛車の相手に対し振り飛車で好機を伺う小川君。序盤は、両者とも、持ち時間を十分に使い、慎重に陣形を整えていく展開でした。中盤以降、15分の持ち時間がなくなると、30秒以内に打たなくてはならないのですが、両者とも落ち着いて、攻め時を伺っていました。仕掛けたのは小川君、後一歩のところで詰め切れず、90手目で投了となりました。決勝戦にふさわしい熱戦でした。二人とも、8月に東京で行われる全国大会の出場権を獲得しました。全国大会での健闘を期待しています。