【カルチェラタン】半﨑美子さんによる歌唱指導が行われました
5月2日(金)3時間目、中学1~3年生を対象に半﨑美子さんによる寮歌「道なき未知へ」の歌唱指導が行われました。半﨑さんを迎えるにあたって、音楽の授業や直前の2時間目にたくさん練習を重ねてきました。そして、半﨑さんご自身の丁寧なご指導のもと、練習を繰り返すうちに、これまでにないほどのボリュームで気持ちのこもった合唱を行うことができました。その歌声は半﨑さんの心を深く揺さぶり、会場全体が大きな盛り上がりを見せました。 歌唱指導後、半﨑さんからサプライズとして、「サクラ~卒業できなかった君へ」と、先日NHKのど自慢大会でも披露された「地球へ」をピアノ弾き語りで披露してくださいました。「地球へ」という曲は、本校の卒業生である山口知也さん(8期生・国連職員)が「半﨑さんに国連本部で歌っていただきたい」と熱望し、先月、ニューヨークの国連本部で披露されたという、北嶺と半﨑さんの深い繋がりを示すエピソードも紹介されました。終盤には生徒からのアンコールが起こり、半﨑さんは急遽「明日への序奏」を披露してくださいました。約1時間という短い時間でしたが、生徒たちは半﨑さんの生の歌声や演奏に深く感動し、前へ進む勇気や希望をもらいました。
本校の芸術教育プロジェクト「北嶺カルチェラタン」では、このように、生徒たちが本物の芸術に触れ、自ら表現する機会を積極的に提供しています。私たちは、これらの貴重な経験を通して、生徒たちが豊かな感性を育んでくれることを心から願っています。