【メディカルスクール】東北労災病院 松村直樹先生
10月26日(土)、東北労災病院の松村直樹先生(外科副部長・内視鏡外科部長・内視鏡下手術センター長)をお迎えし、メディカルスクール講演会が開催されました。松村先生は豊富なご経験をお持ちの消化器外科の専門医であり、特に腹腔鏡手術やロボット手術の分野で最先端の技術を駆使し、日々患者さん一人ひとりに丁寧な治療を提供されています。
講演では、「外科医の魅力」をテーマに、松村先生のキャリアや、消化器外科医としてのやりがいについて語っていただきました。松村先生は、医師を目指すに至った「絶対に外科医になりたい」という熱意や、消化器外科の大きな手術によって患者さんを治療できることの魅力について映像を用いて語られました。また、腹腔鏡手術やロボット手術など、医療技術の進歩による外科治療の変化についても説明され、従来の「開腹手術」から、より傷が小さく済む「腹腔鏡手術」や「ロボット手術」が主流になりつつある現状について触れられました。さらに、腹腔鏡手術やロボット手術の魅力を映像を交えて紹介していただき、生徒たちは映像を通じて手術の技術や精密さを目の当たりにし、外科医の魅力を実感することができました。松村先生は外科医という職業が持つ可能性とやりがいを強調され、参加した生徒たちに大きな刺激と将来の道を考えるきっかけを提供してくださいました。