【Sプロジェクト】中学2年生 東京サイエンスツアー
今年度も、Hokurei Science Project【Sプロジェクト】の一環として、5/8(水)~5/9(木)、38期生・中学2年生が、つくば市の宇宙航空研究開発機構(JAXA)をはじめ、日本未来科学館やCYBERDYNE STUDIO、国立科学博物館の見学など、日本の最先端技術を体感する「東京サイエンスツアー」に行き、日本の最先端の科学技術を学ぶことができました。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、国際宇宙ステーションの「きぼう」の運用管制室の見学をはじめ、日本の宇宙飛行士やロケットの歴史を学ぶことができました。実際の宇宙飛行士訓練所では、事前に全員で鑑賞した「宇宙兄弟」(2012)の撮影風景も展示されており、宇宙飛行士の服装の詳細やロケットの構造などのお話を、どの生徒も真剣に聞いていました。構内は広く、セキュリティも厳重であったことで生徒は「ホンモノを体験している」という肌感覚を味わうことが出来ていたようです。また生徒の中には「大学を卒業してここで働きたい」と感動して話している生徒もいました。
CYBERDYNE STUDIOでは、生体電位信号を読み取り動作する世界初のパワードスーツHAL(Hybrid Assistive Limb)について学び、生徒全員が実際に装着してその動作を体感することができました。
国立科学博物館では、日本や地球の歴史、生物の進化、科学技術の発展、日本科学未来館では、iPS細胞や環境破壊、生成AIの未来などについて、体験型学習を行いつつ学ぶことができました。
中学2年生にとって大変難しい内容もありましたが、どの生徒も興味を持って見学をしている様子が見られました。このような経験を活かし、将来は日本や世界の科学技術の発展に十分貢献できるような人材に成長してくれることを願っています。