【HOKKAIDOプロジェクト】中学3年生 北海道議会・近代美術館研修
中学3年生の生徒たちが、10月23日(水)に「HOKKAIDOプロジェクト」の一環として、北海道議会と北海道立近代美術館を訪問しました。
まず、生徒たちは北海道議会を訪れ、6階の議事堂傍聴席に案内されました。そこで、実際に議会の様子を傍聴席から見学し、議会事務局の方から道議会の運営や議事堂の設備に関する詳しい説明を受けました。その後、生徒たちから多くの質問が寄せられ、それに対して丁寧にお答えいただきました。政治や選挙に関する説明を通じて、生徒たちは現在行われている衆議院議員選挙をより身近に感じ、公民の授業内容を一層深める良い機会となりました。
次に、生徒たちは「北嶺カルチェラタン」の一環として、北海道立近代美術館も訪れました。学芸員の方による特別展の展示作品に関する講義を受け、その後、常設展と特別展を鑑賞しました。今回の特別展「皇室の至宝」では、皇室と北海道のつながりを示す献上品や皇室文化をうかがわせる作品、さらに北海道にゆかりのある作家による皇室への献上品が多数展示されていました。常設展では、岩田藤七氏によるガラス芸術の作品などが展示されており、生徒たちは興味津々でじっくりと作品を鑑賞していました。
今回の見学を通じて、北嶺生たちは北海道の政治や文化、歴史に触れる貴重な経験を得ることができました。これらのような、北嶺ならではの学びが、今後の学習や生活に役立ち生徒たちの成長に寄与することを期待しています。